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【6】

島 信博 富山県開業

スプリントと矯正治療を併用した咬合治療の一例

●36歳女性、下顎の左側属位

(症例)K.1 36歳、女性
初診日:1998.9
主訴:下顎の左側偏位
既往歴:特になし

その他の全身症状として首筋から肩にかけて凝りが非常に強く、頭痛もあるという。そこで通常の当医院での検査を始める。姿勢写真、顔写真、口腔内写真、スタディモテル、パノラマ、セファロ、健康調査表等の資料をとり、姿勢分析、模型分析、セファロ分析を行った。

その結果、重力線に対して身体の姿勢は右側傾斜し(図1)、顔に注目すると下顎は左側に偏位している(図2)。
また下顎の歯列は前歯部には叢生がみられ、左側へ徳位していた(図3)。
それに伴い上顎歯列弓の左側偏位もみられた。そこで、下顎のマニュビレーションを行い、筋肉の緊張をとり、身体を重力線に揃え咬合採得を行い、作製したスプリントを口腔内に装着した(図6)。
術前の姿勢写真(図1)とスプリント装着後の姿勢写真(図4)を比較すると姿勢の改善が一目瞭然である。
図1.術前の姿勢写真 図2.術前の顔写真 図3.術前の口腔内写真
図4.スプリント装着時の姿勢 図5.スプリント装着時の顔写真 図6.スプリント装着時の口腔写真
図7.矯正治療の最終段階口腔写真

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