噛み合わせによって生体(全身)の正しい平衡と調和を取りもどそうという理論を研究し、実践しています。

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BBO研究会 [噛み合わせに関する研究及び治療]
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    人体の信号とその評価

    人は体調が悪いと片頭痛が起きたり、胃が痛くなったり、下腹部に痛みが発生したり、からだの節々が痛んだり、背中が痛んだり、とにかく痛みという信号で表示されることが多くあります。勿論、疼痛の他に発熱、気分が悪い、吐き気、めまい、イライラ、寝起きが悪い、のどが弱い、鼻炎を起こし易い、目がチカチカする、動悸、発汗、下痢、便秘、うつ状態、全身・各器官・臓器・組織の基質的変化・変調等様々な信号(状態)があります。これらの信号(状態)は、本来生命体の防御反応、防御機構としての情報であり、原因を解明し改善、除去しなければ根本的な解決にはなりません。
    一方、生体の形質形態は長い人類進化の歴史の期間に学習し、獲得した必要な器管であり、必要な臓器であり、必要な機能と組織で整い形成されています。従って、人体の諸器官や組織は弱い原始的な膜構造→強化繊維組織化→石灰化、Ca沈着、骨化(骨髄、緻密骨、海綿骨、軟骨)関節機構、骨格、柱構造(脊柱、四肢骨)と、支持組織は抗重力機能としても運動機能としても生命活動に必要な形質と形態を整えています。人体は多くの順応能力を持ち、生命環境の変化や自然の変化に対応し自ら対抗機能を整えることも出来ます。
    しかし、局部的であっても全身的であっても機能していない部位、機能低下している部位は病の温床となり易く、その器管、臓器、組織をカバーする為に人体が歪む結果となり、更に多くの病因を作ることになります。

    日常の社会生活や家庭生活において、スポーツなどの多少の負荷の状態に対しても、全身が快適で、心地良い睡眠と適度の食欲がある健康なからだに対し、全身的不快感、倦怠感、疲労感があり、頭頸部に筋膜痛、圧痛、こり等のいわゆる病因の特定しない不定愁訴が多くあり、医科の治療を施すが治療成果が挙がらず改善率も低く難病と言われる症状の患者を、歯科領域からBBOシステムに基づいて診査、分析を行うと実に多く噛み合わせのずれ、頭位の偏位、頭頸部の歪み等が観察されます。つまり、口腔の歪みが引き金となって頭頸部、肩、胸、脊柱を歪ませている症例が多く認められます。

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