噛み合わせによって生体(全身)の正しい平衡と調和を取りもどそうという理論を研究し、実践しています。

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BBO研究会 [噛み合わせに関する研究及び治療]
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    BBOの歯科治療

    近年、口腔と全身(健康)との関わりを重視されています。現在の歯科医療は確実に変化しています。BBO研究会が目指していることは、噛み合わせの重要性を理解し、噛み合わせを重視した歯科医療の向上です。不良な噛み合わせは顎関節症や顎偏位といった疾病や頭痛、肩こり、首の痛み、背中の痛み、腰痛、膝の痛み、歩行困難、関節異常の原因となっていることがあります。咬合の安定、顎位の安定がこれら諸症状の改善に役立ち、老人性痴呆症や老化防止にも関連していると臨床的には確認できます。

    BBO研究会が提唱、実践している咬合理論とは、第2頸椎を顎運動の中心としています。治療法は二つに大別され、一つは咬合平面をBBO理論の咬合平面(BBO平面)に極力近づけ、咬合と顎のバランスを整え、顎運動や呼吸をスムーズに行えることを目指し、咀嚼位を設定します。もう一つは、咬合圧を利用し積極的に頭蓋、脊柱の歪みを取り除き、姿勢を正し、生体と咬合の再構成を計ります。BBO咬合理論に基づき模型計測用セットや咬合器を開発しています。これらを用いて診査・診断から治療までの一連の流れをBBOシステムと呼んでいます。

    BBOシステムを用いて咬合、顎位を改善することにより、先に述べた諸症状がなぜ改善、治癒するかについては基礎系の学者と研究、検討を続けています。つまり、まだエビデンスは完全に得られていませんが、日常の臨床において噛み合わせを改善にすることによって得られる結果も多く、その成果を求めてBBO治療を行なう歯科医は多数います。微生物(細菌、ウイルス)、化学物質、外傷等(外的要因)による病気が噛み合わせと関連している可能性も大きく、また、遺伝的要素(内的要因)との関連性も大きいと考えています。
    具体的には、頭痛、首・肩凝り、背・腰痛、手・足のシビレ、顎関節症、自律神経異常、高低血圧、胃・十二指腸潰瘍、免疫力低下、歯槽膿漏、口腔乾燥症、リュウマチ、膠原病、不眠症、発汗異常、狭心症、腫瘍など内外的要因の症状は多岐に渡ります。全ての内外的要因は噛み合わせが原因ということではなく、噛み合わせに関連している可能性は大きいのでBBOシステムで精査、治療する必要性があります。

    精神的ストレスは息、食、動、想、環境の変化によってもたらされ、ヒトの身体の一番弱いところに違和感として発現します。ストレスに伴う抵抗力は体質と呼ばれ、各人によって異なります。体質は遺伝子により左右され成長発育の過程で環境に左右されます。また、噛み合わせも体質を大きく左右します。

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