生体の機能と形態並びに形質の背景
a)地球上の生命体の条件重力、気温、磁気、大気圧、生鼻する場、生命エネル
ギー物体の膜構造は圧縮に強く(プラス要因)、ひっぱりに弱い(マイナス要因)
b)生命体の進化地球上の生物は5つの界に分類されている。
モネラ界(細胞の核が膜によって仕切られていない生物=原核生物)細菌類
原生生物界(細胞の核が 膜により仕切られている生物)
原始細胞ゾウリムシ、原生動物、粘菌
菌界
植物界
動物界
体の構造から見て、体重の大型化や運動能力の向上、 知能の発達などを
考察すると下図の進化の一面が見られる。
(植物)こけ、かぴ;草;樹木(年輪)竹(節)
原始細胞 微生物
(動物)節足動物→シェル構造→魚類→人類
棘皮動物→(カニ、エビ、貝)→両生類
軟体動物→ 哺乳類
弱い膜構造→強い膜構造→硬質殻(シェル)構造→骨格構造体温の種による相違・種の遺伝・必要なエネルギーの獲得第一次呼吸・脳自体の呼吸・脳脊髄液の環流の脈動・原始地球の浅い海から生物が地上生活をしだした頃の波のリズムを残したもの。
2.ひずみと生体
人体の骨格構造のひずみは筋及び靭帯の緊張を招くだけでなく局部的組織の体液、循環を阻害したり神経圧迫をすることがある。本来骨格構造は人体の運動機能的に又重力的に左右対称性が高くその安定維持の為の機構が整っている。
[例]頭蓋骨の形態 仙骨、腸骨の形態
眼窩の位置(眼の動き) 足、手の長さ、骨格形態、
脊椎の形態 上顎骨の左右対称
左右体側屈曲 下顎骨の左右対称
首の左右旋回範囲 顎関節機能の左右対称
すなわち人体がひずむということは本来の人体機能を阻害しているのであるから生体の色々な機能に対しそれぞれ対応した信号(違和感)が(病気として発症する前に)出るはずである。この生体信号(違和感)を機能別に分類し、ひずみの原因並びに要因を分析し適確に対応することが予防医学であり病気の治療である(基質的変化、病変まで進行している場合は適切な医学的処置)が必要であるが、咬合治療がもっとも有効である。体内圧力のバランスは大切であるが、生体の必要機能が維持できない箇所が歪みであり、体内圧力のバランス崩れている処が不定愁訴である。
下記に主な歯科における歪みの要素。
年齢(加齢現象)におけるひずみの要素脳頭蓋に対する上顎位の位置
・上顎骨体の全体の高さ、(上方位、下方位、前方位、後方位、回転)
・上顎骨体の左右高さ(右側が左側に比べて高い、低い)
・上顎骨体の左右歪み(上方位、下方位、前方位、後方位)
・上顎咬合平面の高さ(上方位、下方位、前方位、後方位)
・上顎咬合平面の左右高さ(右側が左側に比べて高い、低い)
・アンテリアガイダンスの強弱
・ラテラルガイダンスの強弱
・上顎歯列弓の左右ずれ(正中に対する上顎偏位)
・前方部咬合高径
・後方部咬合高径
・下顎の前方部左右偏位、ローテーション(右、左)回転
・下顎の後方部左右偏位、水平偏位(右、左)回転
・下顎の水平偏位(右、左)
・下顎の前方移動
・下顎の後方移動
・歯牙の欠損と転位
・歯牙のロック、咬合面ロック(顎運動阻害、アンチモンソン)歯牙干渉、咬頭干渉
・歯列弓特性(放物線形、円形、方形、V字)
・咬合特性(ディープ、オープン、反対、切端、交叉、すれ違い、シザース)
・顎関節機能異常
・歯周異常
・歯根異常
・歯冠異常
(ポステリアサポートの強弱)
前記の要素は単独で生ずることは少なく複雑に作用していることが多い為その要因分析は難しいが規格模型及びX線分析、生体信号(不定愁訴)と合わせて総合的に診査をすることにより信頼度の高い診断ができる。(BBOsystem) |